乳幼児のひろば

   


北九州子ども劇場の乳幼児部では 0才~3才の子どもと親の楽しいことがいっぱい!
「親子のふれあい」を大切にしながら「子どもの心が育つ」ように、 いろいろな活動をしています 。

●季節のわらべうたを楽しみ、親子でほっとするひと時を過ごします
●いろいろな劇を親子で観て、どきどきしたりわくわくしたり! こころを育みます
●地域でも北九州全体でも、サークル会や交流会をして仲間の輪が広がります
●バザーや野外活動などで、いろいろな年代の子どもや大人と接し、安心できる社会を作ります

 

【ひとりで悩んでいませんか?】
子ども劇場には、悩みを相談しあえるママたちが、 一緒に育ちあう仲間が、 そして、 傍で見守ってくれる「乳幼児パートナー」がいます。
*乳幼児パートナー‥わらべうたをしてくれたり、 話し合いの時に託児をしてくれたり、困っている時に手を差し伸べてくれたりする、ママたちの心強い味方です!


【地域の活動】
 地域ごとに「乳幼児のひろば」を開催しており、季節のわらべうたを中心とした遊びと親の交流をしています。
(会員でない方もご参加いただけます)
詳細はお住まいの地域にお問い合わせください。(問い合わせ先)

戸畑ブロック

10月9日(月祝)
戸畑生涯学習センター

申し込みメール作成
093-884-3834

 

最近の活動

 


 乳幼児部会主催で、ママたちがやりたいことをカタチにしたBABY FESTIVALが開催されました!
 会場の下見や出店内容の検討、軽食・お菓子作り、会場準備や片付けまで、乳幼児をもつママが主体となって取り組みました!各ブロック朝9時半から会場で準備を始めて飾りつけ☆大人のみで参加した高学年部のママたちやわらべうたあそびなどで一緒に活動しているパートナーが、離れて遊ぶ子どもの見守りなどサポートをしてくれました!
 我が子を抱っこ・おんぶしながら接客をしつつ、各ブースを回って買い物やワークショップを楽しむママ♪もちろん子どもたちがお店屋さんをする姿もありました☆お誘いしていた会員外さんの参加もありましたよ!飲食スペースもいっぱいになって、会話も弾んでいました!バスボム作りのアロマの香りにも癒されました!会場内は終始とても賑やかで、2時間あっという間でした!
 閉会前には、乳幼児部員であり、日頃はダンス講師をしている会員さんがパフォーマンスを披露!!普段は見るチャンスがないダンスするカッコイイ姿に、参加者みんな熱い視線を送り、大きな拍手で盛り上がりました♪子どもたちも一緒になって踊ったり走ったりと表現を楽しんでいましたよ!可愛らしいですね!
 終わって片付けをする時には、楽しい時間がおしまいになってしまって涙する子の姿もありました!親子でとっても楽しんだ証拠ですね☆
 この催しの売り上げは、なんと!! 上記、2023年1月20日(金)、21日(土)に予定されている『KUUKI』(日本児童・青少年演劇劇団協同組合 日本×ポーランド共同制作)公演に充てられます! 乳幼児親子のための舞台公演に向けて、乳幼児部のママたちが頑張っているのです!


 


10月26日(水)、山田緑地にて、森のオトさがし♪を実施しました。
気持ちのいい秋の空気を感じながら、ロバの音楽座松本雅隆さんによるバグパイプの演奏とともに散策♪
そして、耳を澄まし、自然と一体となる癒しの時間。いろんなオトを探して親子でゆったり過ごした後、室内での交流会をしました。

「どんなオトを見つけましたか?」の問いかけには、鳥のさえずり、風に揺れる木の葉がサワサワする音、落ち葉を踏んだ時の音、砂の上を歩いたジャリジャリする音、虫の声、赤ちゃんの泣き声などなど、各々がいろんなオトを感じることができていました!
テレビやスマホなどの電子音のない穏やかな時間を過ごすことで、親子で自然の中にある様々なオトをしっかりと意識することができ、慌ただしい毎日の中でも、もう少し耳を澄ます時間を意識してみようかなと考える機会にもなりました。
バグパイプの仕組みについての質問には、雅隆さんが丁寧に説明してくれました。バグパイプにも種類があり、雅隆さんが持っているのは羊飼いが使うタイプのバグパイプ。段々と眠くなってきた子どもたちのぐずり声に、「羊飼いになった気分だよ」と楽しそうな雅隆さんでした♪ 「乳幼児が初めて出会う音楽と思うと神聖な儀式のようだ」とも話してくれました。
袋に空気をためることで、息継ぎが苦しくないので長い時間演奏し続けることができる楽器でもあるそうです! 12月例会がとても楽しみになる交流会でした!


10月乳幼児部例会『ぴーひゃらどん』 <民族歌舞団 荒馬座>
10月23日(日) 北九州芸術劇場・小劇場


自然への祈り、五穀豊穣の感謝、子どもたちの成長を祝う等、四季折々、私たちの生活と共にあったお祭り、お祝いの行事。和太鼓や篠笛の音に自然と体が動き出す感覚、忘れてはいませんか??
「日本の伝統芸能を絶やしてはいけない! 乳幼児期からお祭りに慣れ親しみ、お母さん、お父さんと一緒にお囃子や舞踊を体験して欲しい!」そんな想いで、民族歌舞団荒馬座の皆さんが日本各地に伝わる芸能を四季の移り変わりとともに表現している『ぴーひゃらどん』
事前交流会の代わりに荒馬座の皆さんから例会紹介動画を頂いていて、それを各地域の乳幼児親子で観てから当日を迎えることができたので、客席全体で盛り上がり一体感のあるステージとなりました!
舞台写真は、アイヌの伝統「鶴の舞」の場面です。魔除けの刺繍が施されたアイヌの民族衣装も素敵ですね。会場に法被を着て来て、和太鼓の音やお囃子に合わせて楽しそうに体を動かし歩き回る子の姿もあり、とても微笑ましかったです!
終演後の楽器体験では、鉦を鳴らしたり、和太鼓を叩いたりと、普段は触れることができないような楽器に、子どもたちは興味津々でした。親である私たちも段々と馴染みがなくなっていますね...
『ぴーひゃらどん』を観て、古くから伝わる地域のお祭りや四季折々のお祝い行事を改めて意識して過ごしていきたいと感じました!
コロナ禍で中止されていた各地のお祭りが、今年は開催されていましたね。日本にはたくさんの伝統芸能があります。子どもたちと一緒に出掛けて「お祭りに込められた意味」を知る機会を失わないようにしていきましょう!!

<上演内容>
春が来た *ぴーひゃらどんのうた/春駒舞
暑い夏 *ホタル/シャンシャン傘踊り
秋はお月見 *沖縄のわらべ唄(月ぬかいしゃ)(こーじゃー馬ぐぁ)
寒い冬雪が降ってきた *アイヌのうたと踊り鶴の舞))/水口囃子